パパまるハウス

【プロ直伝】後悔しない!新築時のキッチン選び完全ガイド|住宅アドバイザーが解説シリーズ②

公開日:2025.11.21

こんにちは。パパまるハウス住宅アドバイザーの松田です。

みなさん、マイホーム計画は順調に進んでいますか?
私はこれまで多くのご家族の家づくりをサポートしてきましたが、「キッチンって、どれを選べばいいのかよくわからない」という声をよく聞きます。

実際、キッチンはメーカーやデザインの種類も多く、迷ってしまうのも無理はありません。

そこで今回は、パパまるハウスで採用している代表的なキッチンスタイル3種類を詳しくご紹介します。

それぞれの特徴やメリット・デメリットを理解することで、自分たちの暮らしに合ったキッチンを見つけるヒントになればと思います。

コラム157_松田先生プロフィール

【I型キッチン】バランスの優れた実用性重視のキッチン!

コラム157_I 型プラン吊戸棚なし (1)

まずご紹介するのは、「I型キッチン」。パパまるハウスでは、標準仕様となるタイプです。

片側を壁に付けて設置し、リビングやダイニング側に向かって開けた対面式のレイアウト。家族と会話を楽しみながら作業できるキッチンです。

レンジフード前には壁があり、油はねを防いだり、煙や匂いを効率よく吸い込める構造になっています。

一方で、調理スペース前に壁があるため、調理中に多少の閉鎖感を感じる方も。
ただ、リビングから手元が見えにくく、調理中や片付け前の“ごちゃつき”を隠せるという点では大きなメリットになります。

 

【フルフラットキッチン】開放感があり、キッチンもインテリアの一部に!

コラム157_3

次にご紹介するのは、「フルフラットキッチン」です。

先ほどのI型キッチンとは対照的に、調理スペース前の壁や立ち上がりが一切なく、カウンターがフラットに続いているデザインです。

最大の特徴は、その“開放感”。
リビングやダイニングとひとつながりの空間になるため、家族や友人との会話が自然に生まれます。

ハイチェアを置いて軽い食事をしたり、お子さんと一緒に料理をするのも最適です。

また、キッチンの背面や側面まで同じ素材・カラーで仕上げられるため、キッチン自体を家具やインテリアの一部として見せられます

ただし、すべてがオープンな構造のため、調理スペースなど手元の“ごちゃつき”がそのまま見えてしまうのが難点。急な来客時などには少し気を使うかもしれません。

 

【マルチ収納型キッチン】収納力とデザイン性が両立できる!

コラム157_マルチ収納対面型(オープンタイプ) (1)

3つ目は、「マルチ収納型キッチン」
収納力とデザイン性を両立させた、パパまるハウスでも人気のタイプです。

背面にはマガジンラックなどの“見せる収納”が設けられ、小物や植物を飾ることでインテリアのアクセントになります。

コラム_157マルチ収納背面

また、スライド扉で一部を隠すこともできる仕様があるのも嬉しいポイント。実用性と見た目のバランスが絶妙です。

キッチン内側にも工夫があり、作業スペースの奥には小棚が設けられています。
洗ったコップや調味料などを一時的に置くスペースとして便利で、作業台を広く使える設計です。

カウンター部分も広く、大皿や鍋を並べることも可能。料理を配膳する際にも重宝します。

使い勝手とデザインの両方を求める方におすすめのスタイルです。

 

新築にプラスで、より使い勝手のいいキッチンに!おすすめのアップグレードアイテムはこれ!

コラム157_4

パパまるハウスのキッチンは、標準仕様でも使い勝手とお手入れのしやすさにこだわっています

キッチンパネル・引き出し・キャビネット・扉の裏まで、タカラスタンダード製の高品位ホーロー素材を採用。傷や汚れに強く、油汚れもサッと拭き取れるほか、マグネット対応で調味料ラックなどのレイアウトも自由自在です。

お掃除のしやすさ、耐久性、そしてコストバランスにも優れた「実用性重視」の標準仕様といえるでしょう。

さらに、こうした標準仕様に加えて、日々の暮らしをより快適にしてくれるアップグレードアイテムもご用意しているのでご紹介します。

●ビルトイン食器洗い乾燥機
ビルトイン食器洗い乾燥機とは、システムキッチンのキャビネットやシンク下に組み込まれているタイプの食器洗い乾燥機のことです。

家事の時短につながるうえ、節水効果も期待できるアイテムとして、最近は設置するご家庭が増えています。

後から取り付けると割高になるため、新築時に導入・設置しておくのがおすすめです。

●レンジフード
レンジフードをアップグレードするのは、少しイメージしづらいかもしれません。
しかしパパまるハウスでは、フィルターまで高品位ホーローにすることができ、なんと食洗機で丸洗いすることが可能

日々の掃除が大変な部分だからこそ、長く使うほどに違いが出る部分です。

●水栓(蛇口)
タッチレス水栓やシャワーヘッド付き、浄水機能付きなど、多彩なバリエーションから選べます

後から交換することもできますが、種類によってはビルトインタイプになるので、新築時に設置しておく方が良いでしょう。

 

I型・フルフラット・マルチ収納型…結局どのキッチンがいいの?

コラム157_5

実用性を重視するなら、やはりバランスの優れた「I型キッチン」
お手入れがしやすく、リビング側から作業スペースを隠せるのも嬉しいポイント。
どのタイプにしようか迷ったときは、まずI型キッチンを基準に検討してみると良いでしょう。

インテリア性や空間の広がりを重要視するなら、「フルフラットキッチン」
おしゃれで開放感のあるリビングダイニングを演出したい方にぴったりです。

そして、収納力とデザインのバランスを取りたい方には「マルチ収納型キッチン」がおすすめ
機能的でありながら、見た目にもこだわりたい方に向いています。

さまざまなキッチンがありますが、使う人の目的や生活スタイルに合うものを選ぶことが、長く快適に暮らすためのポイントです。

 

自分に合った新築時のキッチン選びなら、パパまるハウスにご相談ください!

コラム157_まとめ

今回は、パパまるハウスで採用している代表的なキッチンスタイル3種類と、それぞれのメリット・デメリットをご紹介しました。

キッチン選びで大切なのは、“自分たちの生活スタイルに合うかどうか”

ただ、そうは言っても「どのタイプが自分に合うのかわからない…」という方も多いはず。

そんな時は、ぜひパパまるハウスにご相談ください!家づくりのプロが、理想の家づくりに寄り添います。

また、今回ご紹介した内容は、YouTube動画でも詳しく解説しています。

パパまるハウスのYouTubeチャンネルでは、家づくりに役立つ様々な情報を発信中。
気になった方は他の動画もぜひご覧ください!

≪10/31より、松田先生の新チャンネルがスタートしました!≫
最新動画はぜひ「松田先生の失敗しない家づくりチャンネル」でご覧ください!

・パパまるハウスのホームページはコチラ
・資料請求のページはコチラ