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COLUMNコラム

“着工遅れ”が起こる背景とは?最短1ヶ月で新築のお家に住む方法もご紹介

公開日:2025.10.03

近年、住宅の“着工遅れ”が増加傾向にあります。

2025年4月の建築基準法・省エネ法の改正によって、省エネ基準の適合義務化や、「4号特例」の縮小などにより住宅の建築や大規模なリフォームのコストも増加しています。

さらに、建築確認申請の遅延や現場の人手不足など…さまざまな要因が重なり、家づくりが思うように進まないケースが増えているのです。

実際に「なかなか着工できず、大幅に予定がずれ込んでいる」という声もよく聞かれます。

こうした“着工遅れ”は、引っ越しや新生活の予定が立てづらくなるだけではありません。住宅ローン減税のタイミングがずれたり、土地の固定資産税の負担が増えたりと、思わぬ出費につながってしまうことも…

では、こうした不確実性を避けるには、どうすればいいのでしょうか?

本記事ではその一つの答えとして、『販売用のモデルハウスを購入する』という選択肢をご紹介します。

10月から検討を始めても、年内の入居も十分に間に合いますよ!

着工が遅れる理由とは?押さえておきたい2つのポイント

「子どもの入学や進学に合わせて、年内には新居に引っ越したい」
「住宅ローン控除や補助金を、今年から活用したい」

そんなふうに考えている方にとって、着工の遅れは無視できない問題ですよね。

着工が遅れる背景には、いくつかの理由があります。まずは、その代表的な要因から見ていきましょう。

①人手不足や資材不足

総務省が実施している国勢調査では、大工の数はこの40年でおよそ3分の1にまで減っているというデータ*があります。建築業界全体で職人不足が深刻化しており、工事に必要な人手が足りない状況が続いています。

さらに、木材・鉄・半導体などの資材不足や価格高騰も大きな要因に。
住宅建築に欠かせない材料の流通が不安定なため、工事スケジュールの見通しが立ちにくくなっているのです。

②建築確認申請の遅れ

建築確認申請とは、新築工事や増改築工事などを行う前に、建築基準法や条例に適合しているかを審査してもらう手続きのこと。この確認が下りないと、工事を始めることができません。

冒頭にもお伝えした通り、2025年4月の建築基準法改正により、申請や審査の現場では一時的な混乱も見られています。その結果、申請にかかる期間が長引き、着工までのスケジュールが後ろ倒しになるケースが増えているのです。

※建築基準法の改正については下記の記事もご参照ください。
【2025年4月施行】建築基準法が大きく変わる!押さえておきたい5つのポイント

このような要因が重なった結果、住宅の着工が不確実なものになっています。
だからこそ、こうした状況をしっかり把握したうえで、家づくりの計画を進めていくことが大切です。

(*引用:総務省「国勢調査」)

 

思わぬ出費も?着工遅れが家計に与える影響とは

前項では着工が遅れる背景をご紹介しましたが、その影響はスケジュールだけにとどまりません。コスト面でも、思わぬ負担が発生する可能性があるのです。

●固定資産税の負担が増えることも

建物がまだ完成していない土地は「更地」として扱われるため、固定資産税の軽減措置を受けることができません。しかし、住宅が建っていれば、固定資産税は最大で6分の1まで軽減されます。この軽減措置が適用されるには、1月1日時点で建物が完成していることが条件です。

仮に、建物の完成が遅れて1月1日をまたいでしまった場合、翌年の固定資産税が想定よりも高くなる可能性があります。

●住宅ローン控除もタイミングが重要

住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)は、住宅ローンを利用してお家を購入した場合に、年末時点の借入残高の0.7%を、所得税や住民税から控除できる制度です。

※住宅ローン控除については下記の記事もご参照ください。
住宅ローン控除とは?受けられる条件や申請のやり方、制度の概要までわかりやすく解説

ここで重要なのが、「控除を受けたい年に住み始めている必要がある」という点。

たとえば2025年12月に入居すれば、2025年分の控除が受けられますが、引っ越しが2026年にずれ込むと控除の適用が1年先送りになってしまいます。

特に初年度はローン残高が多く、控除額も大きくなるため、タイミングを逃すと負担感が大きくなることも。

…とはいえ、こうした制度の条件まで気にしながら家づくりを進めるのは、なかなか大変ですよね。

「今は、家づくりをはじめない方がいいのかな?」そんな不安を感じている方にこそぜひ知っていただきたいのが、“モデルハウスを購入する”という選択肢です。

着工遅れが心配な今、すでに建築済みの物件を選ぶのは、非常に現実的で安心な方法。モデルハウスによっては、設備や内装も充実した新築のお家(※)が手に入ることもあります。

新生活のスケジュールも立てやすく、住宅ローン控除や固定資産税の面でも後悔の少ない選択ができるはずです。

※物件によっては、各条件が異なる場合がございますので詳細はお尋ねください。

 

モデルハウス購入はなぜお得?4つのメリット

「そもそもモデルハウスって展示用じゃないの?実際に買えるの?」
そう思った方も、ご安心ください。

モデルハウスには、一般の住宅地に建てるタイプと、住宅総合展示場内に建てるタイプの2種類があります。このうち、住宅地に建てられたモデルハウスは、一定期間の展示が終わると販売されるケースが多いのです。

そして実は、モデルハウスの購入には「すぐに住み始められる」以外にも、たくさんのメリットがあります。

【モデルハウス購入のメリット】

①相場よりも安く購入できることが多い

すでに建築済みであることに加え、多くの方が見学に訪れている物件であることから、販売価格が抑えられている傾向があります。

一般的な新築住宅よりも割安な価格で購入できるのは、モデルハウスならではの魅力です!

②グレードの高い設備・内装が採用されている

モデルハウスは見学用として仕上げられているため、グレードの高い設備や内装を採用している物件が多いです。

ワンランク上の住まいを、ちょっとお得に手に入れられるのは嬉しいですね!

③土地探しの手間が省ける

家づくりで多くの方が悩む「土地探し」。
モデルハウスなら、その時間と労力をまるごと省くことができます。

というのも、モデルハウスはより多くの方に足を運んでもらうため、ハウスメーカーが立地を厳選して建てているからです。個人ではなかなか出会えないような、好立地の物件が見つかることも…!

④実物を見て選べる安心感がある

間取り図やカタログだけではイメージしにくい、実際の広さ・明るさ・動線が確認できるのも大事なポイント!

「イメージと違った…」と後悔する心配も少なく、納得のいく住まい選びができます。

モデルハウスの購入については、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。ぜひ参照ください!
モデルハウス購入のメリット&デメリットって何?失敗しないための注意点も紹介!

 

気に入ったら購入OK!パパまるハウスのモデルハウス紹介

それではここで、実際に購入できるモデルハウスの一例として、パパまるハウスの物件をご紹介します。

パパまるハウスでは、モデルハウスの展示と販売を同時に行っており、気に入ったお家があれば、土地を含めた現物をそのまま購入することが可能。建物が完成したばかりの新築物件も多くありますよ!

購入から最短1ヶ月程度で入居できるモデルハウスがほとんどなので、「できるだけ早く引っ越したい!」という方にはぴったりです!

●長野県飯田市のモデルハウス物件

延床面積:30坪
間取り :2階建て・3LDK
プラン :パパまる
販売価格:3,040万円(税込)

・全館空調「Z空調」搭載
・パントリー、各居室クローゼット、屋根裏収納など収納たっぷり
・高台に位置し、日当たりの良さと落ち着いた住環境が魅力の住宅地
・総合病院、スーパー、ドラッグストア、公園、温泉などが近く、生活利便性も◎
・幹線道路へのアクセスも良好

●新潟県燕市のモデルハウス物件

延床面積:33坪
間取り :2階建て・4LDK
プラン :はぴママ
販売価格:3,140万円(税込)

・全館空調「Z空調」搭載
・保育園、小学校、親水公園、商業施設が近く、子育て世帯にぴったりの住環境
・ママコーナー、ランドリースペース、シューズインクローク、ウォークインクローゼット完備
・駐車スペースは3台分で、来客時も安心

●群馬県安中市のモデルハウス物件

延床面積:26坪
間取り :平屋・3LDK
プラン :irodori
販売価格:3,140万円(税込)

・2025年9月完成
・全館空調「Z空調」搭載
・小中学校が徒歩圏内(1km)で、子育てにも安心
・コンビニ、スーパー、ホームセンターが近く、お買い物も便利
・国道18号線に近く、通勤やお出かけにも好アクセス
・日当たり良好な明るい住まい
・ 6区画の分譲地内で、安心して暮らせる環境

3棟のモデルハウスをご紹介しましたが、どれも立地に恵まれた魅力的な物件でしたね!

さらに全館空調「Z空調」も搭載されていて、土地代も込み
これだけの好条件がそろった住まいをこの価格帯で購入できるのは、パパまるハウスのモデルハウスならではと言えるでしょう。

※ご紹介している内容は、すべて2025年10月3日時点の情報です。
※最新の販売状況は、お気軽にお問い合わせください。

 

パパまるハウスのモデルハウスをぜひご覧ください!

今回は、ここ最近増えている“着工遅れ”の背景と、それに対する選択肢の一つである『モデルハウス購入』についてご紹介しました。

パパまるハウスでは、モデルハウスの見学を随時受付中です!

「できるだけ早く引っ越したい」「条件の良いお家を、手頃な価格で手に入れたい」そんな方は、ぜひ一度パパまるハウスのモデルハウスをご覧ください。

人気のエリアや高性能な物件は競争が激しく、先着順でのご案内となる可能性があります。気になる物件がある方は、ぜひお早めに。

10月からでもすぐに動き出せば、年内の入居も間に合いますよ!

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