COLUMNコラム

2023.02.24

平屋や中庭のあるお家にあこがれる!おしゃれで住みやすい新築を建てる方法は?

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新築一戸建てを建てるなら、「おしゃれなお家にしたい!」と思うのではないでしょうか。

今人気の平屋や中庭・ウッドデッキのあるお家など、おしゃれなお家のデザインや間取りにあこがれている人は多いと思います。

でもおしゃれなお家や間取りは、住んだ後に意外と「住みにくい」と後悔する人が多いもの。

建てる前にしっかりと注意点と解決策を確認することをおススメします。

今回はお家のあこがれのデザインや間取り、そのデメリットをご紹介!

おしゃれなお家でも快適に暮らすにはどうしたらよいかも解説するので、ぜひあなたのお家づくりの参考にしてください。

 

こんな家に住んでみたい!新築で取り入れたいあこがれのデザインや間取りは?

新築一戸建てを検討している人は、どんなお家のデザインや間取りにあこがれているのでしょうか。

今、人気のお家のデザインや間取りをご紹介します。

1.平屋

「おしゃれな平屋に住みたい」「かわいい平屋に住みたい」という人が増えています。

平屋と言うと年配の人が住むイメージがありましたが、今は若い子育て世代の人にも人気。

段差が少なく子どもが危なくない、大量の洗濯物を2階のベランダに持っていかなくてもよいというメリットがあります。

平屋は2階がないので天井を高くでき、柱が少なく済むので開放感のあるお部屋を作ることも。そんな部分も人気になっています。

2.中庭(パティオ)

中庭(パティオ)とは、文字通りお家の中側に庭が設けられていることです。

お家の中に日の光が入って明るくなる、外に面していないからプライバシー面で安心、子どもを安心して遊ばせることができる、というメリットから人気になっています。

「天気のよい日は中庭で朝食を食べたい」「中庭でシンボルツリーを育てたい」なんて素敵な想像が広がりますね!

3.ウッドデッキ

ウッドデッキもあこがれる間取りの一つ。

中庭と同じように、天気の良い日は家族でBBQなどの食事を楽しんだり、お洗濯ものを干すスペースとして活用したりできます。

子どものいるお家なら、夏場はビニールプールで子どもを遊ばせることができますし、ペットの遊び場としても使えます。

4.ロフト

天井近くの小部屋にはしごで上る、というおしゃれな見た目から「新築にロフトをつけたい!」と思う人も多いのでは?

ロフトは収納場所として大活躍!外から見えにくい位置にありますし、スペースも広いのでたくさんのものを収納できます。

また、部屋の高い位置にあって天井の低いロフトは「秘密基地」的な面白さが。お子さんの遊び場としても重宝します。

5.吹き抜け

お家の玄関やリビングを吹き抜けにしたい。そんな人も増えています。

吹き抜けは季節や時間帯問わず日光が入りやすい間取り。自然光だけでお家の中を明るくすることができます。

天井が高くなるので開放感があり、お家が広く見えるメリットも。

 

あこがれの平屋や中庭で後悔続出?!知っておきたいあこがれのデザインや間取りのデメリット?

新築であこがれのお家のデザインや間取りをご紹介しました。

しかし、今挙げたデザインや間取りには注意したい点も。ここからはあこがれのお家のデザインや間取りのデメリットをご紹介していきます。

1.平屋のデメリット

広い敷地が必要…2階部分が少ないため、平屋はどうしても延床面積(お家の各階の床の全面積のこと)が狭くなってしまいます。

1階のみなので、水害時の浸水が心配…2階建てのお家であれば2階に避難することができます。平屋は1階のみなので水害時は避難が難しいですし、家具などの浸水も心配。

採光や風通しに不安がある…平屋は周りのお家が2階建てだと日当たりが悪くなりがち。また外壁に接していない部屋ができるため、採光だけでなく風通しが悪くなることも。

2.中庭のデメリット

建築費用が高くなる…中庭のあるお家は設計が複雑になり、排水工事などが別途必要になる場合が。通常のお家よりも建築費用が高くなる可能性があります。

冷暖房費がかかる…中庭は窓が多い間取り。窓が多いほどお家の断熱性が低くなり、冷暖房費がかかりやすくなります。

メンテナンスが大変…中庭は水がたまりやすく、定期的に排水管などのメンテナンスが必須です。シンボルツリーなどを植えれば、植物のお手入れも必要になります。

3.ウッドデッキのデメリット

「木」なので劣化が早い…ウッドデッキは文字通り木でできている場合が多く、コンクリートなどに比べると劣化が早いデメリットが。定期的なメンテナンスや手すりや床の張替えなどが必要です。

デッキの下に雑草などが発生する…ウッドデッキの盲点がデッキの下の部分。この部分に雑草が生えたり、虫や野良猫などの小動物が住み着く場合があります。

周囲の目が気になる…ウッドデッキは道路に面している場合が多く、ひと目が気になることも。意外と手軽にBBQをしたり洗濯物を干したりできない可能性があります。

4.ロフトのデメリット

はしごで登るのが面倒…ロフトの多くははしごで上るタイプ。はしごを折りたたんで収納している場合もあり、はしごを出して上るのが面倒、という声も。

夏暑く冬寒い…エアコンの風が当たりにくく、夏は暑く冬は寒い傾向があります。

天井が低い…ロフトは建築基準法で天井高を1.4メートル以下にすることが決められています。大人は足を伸ばして歩くことができず、動きにくい場合も。

5.吹き抜けのデメリット

冷暖房が効きにくい…天井が高く空間が広くなる分、冷暖房の効きは悪くなります。

においや音が伝わりやすい…リビングを吹き抜けにした場合、リビングに直結したキッチンの料理のにおいが他の部屋に伝わってしまうことが。

掃除や電球を変えるのが大変…天井が高い分、天井についた電球を変えたり天井のファンを掃除するのが大変。

 

おしゃれでも住みにくかったら大変!あこがれのお家で快適に暮らすには?

あこがれのお家や間取りには、意外なデメリットがありました。

だからと言って、平屋のお家やウッドデッキなどはあきらめたくないもの。あこがれのお家で快適に暮らす方法もご紹介します。

・高気密高断熱のお家にこだわる

中庭やロフトを設置すると、お家の空調管理がうまくいかなくなる可能性があります。

高気密高断熱のお家、もしくはお家の空気をまるごと空調する全館空調などを検討するとよいでしょう。

特に断熱性については、冷暖房費に関わる部分なので慎重に検討したいもの。ハウスメーカーによっては、グレードの高い断熱材がオプションになるハウスメーカーもあります。

高気密高断熱にこだわるお家を作っていたり、断熱材が標準装備だったりするメーカーを選ぶとよいでしょう。

・収納を確保する

収納場所が少ないと、どんなにおしゃれなお家にしても片付かなくて台無しに。

寝室のクローゼットだけでなく、最近は玄関やキッチンに大型のパントリーを設けているお家もあります。

新築を検討する時は、家族の持ち物の量をきちんと把握し、それにあった収納スペースが設けられているお家を選ぶようにしましょう。

・家族同士のプライバシーを保つ

おしゃれなお家は開放感を優先させることが多く、仕切りや部屋数が少なくなる傾向があります。

ただ、家族間のプライバシーは必要なもの。家族分の部屋数は確保した方がよいでしょう。

最近は主婦の方にも「ママコーナー」という小部屋があるお家も増えてきています。家族人数分の部屋を用意するのが難しければ、そういったものを検討してみてはいかがでしょうか。

・コストを抑えて建てられるハウスメーカーを選ぶ

平屋や吹き抜けなど、おしゃれなデザインは費用がかかる場合が。

最近は「企画(規格)住宅」という、一定のデザインに沿って建てるお家を提案しているハウスメーカーがたくさんあります。

企画住宅はデザインが決まっている分、高品質でもコストを抑えてお家を建てられます。こういった企画住宅を検討するのも良いでしょう。

また、意外と見落としがちなのがお家を建てた後のコスト。ハウスメーカーによっては20年点検・30年点検、365日24時間住まいによる相談を受け付けているところがあるので、そういうメーカーを選ぶと安心です。

 

パパまるハウスなら、おしゃれで高品質な住みやすいお家が手に入る!

今回はお家のあこがれのデザインや間取りとそのデメリット、おしゃれなお家で快適に暮らす方法をご紹介しました。

あこがれのお家に住みたいけど、おしゃれなお家にはデメリットもありました。なるべくデメリットを回避するためには高気密高断熱のお家にこだわったり、収納を確保したりすることが必要です。

最近よく聞く企画住宅を検討するのも良いのではないでしょうか。

パパまるハウスは豊富でおしゃれなデザインの中から、お好みのプランを選べる企画提案型住宅をご紹介しているハウスメーカー。

高気密高断熱で耐震性も安心な高品質のお家を、コストを抑えて手に入れることができます。

パパまるハウスのプランの中には吹き抜けのある平屋や、広々としたテラスを備えたお家もあります!

ロフトよりも使い勝手の良い階段付きの屋根裏収納や、ウッドデッキをつけることもOK。

玄関やキッチンに大型のパントリーがあるプランや、主婦向けの「ママコーナー」を設置しているプランもあります。

新築を建てた後も、パパまるハウスなら安心!20年点検・30年点検や、365日24時間住まいによる相談も受け付けています。

ぜひ一度、パパまるハウスにお気軽にご相談ください。

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