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COLUMNコラム

秋の花粉症がつらい方へ。お家の断熱・空調・換気で、室内環境を大幅改善!

公開日:2025.09.05

「お家の中にいるのに、くしゃみが止まらない…」「なんだか喉がイガイガする…」
8月から10月にかけて、そんな経験をしたことはありませんか?

「花粉といえば春」と思われがちですが、実は秋にも多くの人が花粉症に悩まされています。

秋の花粉は粒子が非常に細かく、室内にも侵入しやすいのが特徴。
しかも、一度入り込んだ花粉は室内にとどまりやすく、知らず知らずのうちに蓄積してしまうことも…

もちろん、マスクやメガネ、洗濯物を干す場所の工夫といった日常的な対策が効果的です。
しかし、快適に暮らすためには、住まいの環境そのものを見直すことも欠かせません。

そこで今回は、
・秋の花粉症がつらい理由
・暮らしの中でできる花粉対策の工夫
・“住まいの性能”から考える花粉対策のポイント

について、わかりやすく解説していきます。

実は春より厄介?秋花粉の正体とその症状とは

春ほど注目されない分、自覚しないまま症状に悩まされる人も多い“秋の花粉症”。

春に飛散するのはスギやヒノキといった樹木由来の花粉ですが、秋に飛散するのはブタクサやヨモギ、カナムグラなどの草花由来の花粉です。

これらの植物は、住宅地や道ばた、公園などの身近な場所にごく普通に生えているため、無意識のうちに花粉を吸い込んでしまう可能性が高いのです。

また、症状にも特徴があります。

春の花粉症は、くしゃみ・鼻水・鼻づまりといった、鼻まわりの症状が中心。
それに対して秋の花粉は、広範囲に症状が現れることが多いです。粒子が非常に細かいため気管支の奥まで入り込みやすく、咳やぜんそくのような症状を引き起こすこともあります。

 

今日から実践!暮らしの中でできる花粉対策の工夫

そんな厄介な秋花粉ですが、ちょっとした生活習慣や住まいの工夫で症状をやわらげることができます。いくつかご紹介します!

●花粉を「持ち込まない」工夫
症状を和らげるには、まずお家の中に花粉を持ち込まないことが欠かせません。

花粉の主な侵入経路は、玄関や網戸・窓のサッシ、衣類、洗濯物などです。

帰宅時には玄関先で衣服や髪についた花粉を払い落とし、上着は室内に持ち込まず玄関に掛けるようにすると効果的。

また、洗濯物は外干しを控えて部屋干しにしたり、乾燥機を活用するのもおすすめです。

●換気の工夫
花粉シーズンは「窓を開けたくない」と感じる方も多いですが、室内の空気を入れ替える換気は必須です。なぜなら、閉め切った室内には花粉だけでなく、ホコリや二酸化炭素、湿気などもたまりやすく、かえって体調を崩しやすくなるからです。

換気をする際のポイントは、窓の開け方。全開ではなく10センチ程度の開け幅にとどめることで、花粉の流入を抑えることができます。

さらに、フィルター付きの換気扇や空気清浄機を併用すれば、室内に入り込んだ花粉を効率よく取り除けます。

●湿度管理の工夫
花粉対策とあわせて気を付けたいのが、結露による湿度トラブルです。
断熱性や窓の性能が低いと壁やサッシに結露が発生しやすく、カビやダニの温床となってアレルギー症状を悪化させる原因になります。

そのため、気密性・断熱性を高めて結露を防ぐこと、そして加湿・除湿のバランスを整えて適切な湿度を保つことが大切です。

…こうした日常の小さな工夫と住環境の改善が、秋花粉によるつらい症状を和らげる第一歩となります。

 

快適で健やかな住まいのカギは“住宅性能”

ここまで、暮らしの中でできる花粉対策の工夫を紹介してきました。
窓の開け方や湿度管理など、ちょっとした工夫で症状を和らげられることがお分かりいただけたと思います。

しかし、花粉やアレルゲンの影響を根本から減らすためには、お家そのものの性能が大きなカギを握ります。

例えば、気密性の高い住宅なら花粉の侵入を最小限に抑えることができます。
さらに、断熱性能によって室温や湿度が安定すれば、結露の発生を防ぎ、カビやダニの繁殖も抑えられます。

※気密性・断熱性に関しては下記の記事も参照ください。
高気密なお家で快適な暮らしを!気密性の高さはなぜ重要?理由を詳しく解説します!

また、効率よく空気を入れ替えられる換気システムがあれば、“窓を開けずに換気”することも可能。花粉の多い季節でも快適でクリーンな空気を保つことができます。

つまり、快適で健康的な暮らしを守るには、住宅そのものの性能を見直すことが最も効果的なのです。

そこでご紹介したいのが、これらの性能をしっかり備えたパパまるハウスのお家。
次項では、その具体的な特徴と快適さの秘密を詳しく解説していきます。

 

花粉に強いお家を実現する、パパまるハウスの性能

暮らしの中でできる工夫に加えて、住まいそのものが花粉やアレルゲンに強い性能を持っていれば、安心感は格段に高まります。

パパまるハウスのお家は、その快適な住環境をほぼ「標準仕様」で備えているのが大きな特徴です。

●断熱材「アクアフォーム」
パパまるハウスのお家が高気密・高断熱なのは、現場で発泡させて吹き付ける断熱材「アクアフォーム」を採用しているから。

屋根から基礎まで、お家全体を丸ごと覆うアクアフォームの施工によって、すき間のない気密性の高い空間となり、外気や花粉の侵入を防ぐ効果が期待できます。さらに壁内結露を防ぐことでカビやダニの繁殖を抑え、アレルギーリスクを軽減します。

※アクアフォームに関しては下記の記事も参照ください。
新築の断熱材は吹き付けがおススメ?パパまるハウスで標準仕様の「アクアフォーム」とは?

●全館空調「Z空調※アップグレードアイテム
廊下やトイレ、洗面室など、お家中を一定の温度に保てるのがZ空調の魅力。寒暖差による体調不良を防ぐだけでなく、空気の流れを均一にして、花粉の滞留を抑える効果も期待できます。

さらに湿度も安定するため、花粉シーズン特有の不快感を和らげてくれます。

●24時間換気システム「ココチE
「ココチE」は、機械で給気と排気を行う『第1種換気』と、熱交換ユニットを通して快適な温度・湿度に整えた空気を取り込む『全熱交換式』を組み合わせた換気システム。

外気をそのまま入れるのではなく、調整された新鮮な空気をお家中に循環できるので、窓を開けなくてもしっかり換気することができます。

さらに、別売りの高性能フィルターを使用すれば、花粉・ホコリ・虫など、5μm以上の物質を99.9%※捕集可能。クリーンな空気を供給し、快適な住環境を実現します。

※粒子径0.3μm以上5μm以下、風速1.5m/min、フィルター厚み0.7mm時の測定結果に基づく捕集効率です。測定環境はフィルターボックスに組み込み時の捕集効率ではなく、フィルター単体の実測値であり実際の室内環境を保証するものではありません。

●高性能樹脂窓
パパまるハウスでは、樹脂+Low-E複層ガラスで実現した国内最高レベルの断熱性の樹脂窓を採用しています。
窓からの熱の出入りを最小限に抑えることで、結露を防ぎ、カビやダニの発生を抑制します。

花粉の多い季節でも、外から帰宅した瞬間に“空気の違い”を実感できる住まいを実現します。

 

花粉にも強い家づくりなら、パパまるハウスにご相談ください!

どれだけ“掃除”や“マスク対策”をしても、住まいの性能が不十分では花粉症のつらい症状を根本から防ぐのは難しいもの。

だからこそ、暮らしを支える“お家そのものの性能”に注目することも大切です。

花粉シーズンを快適に過ごすカギは、気密・断熱・空調・換気といった住宅性能
花粉の侵入を防ぎ、温度や湿度を安定させたクリーンな空気を循環させる住まいなら、季節を問わず一年中、健やかで心地よい暮らしを実現できます。

パパまるハウスでは、そんな安心の性能を標準仕様で備えた住まいをご提案しています。

気になる方は、ぜひ一度パパまるハウスのホームページやモデルハウスをご覧ください!

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