COLUMNコラム
「スペパ」で叶える快適な家づくり!ムダなく暮らす間取りの工夫

「スペパ」という言葉を耳にしたことはありますか?
スペパ(スペースパフォーマンス)とは、限られた空間をいかに効率よく使うかを追求する考え方。
費用対効果の「コスパ」や時間対効果の「タイパ」が定着した今、空間対効果である「スペパ」が、住まいづくりの新たなトレンドとして注目されています。
今回は、そんな「スペパ」と家づくりの関係に注目し、より快適で暮らしやすい住まいを叶えるためのヒントをご紹介します!
目次
スぺパとは、空間をムダなく使う新しい視点
「コスパ」は費やした金額に対して得られる満足度、「タイパ」は費やした時間に対して得られた満足度を示す意味の言葉として、すっかり定着していますよね。
そして、それらに続く新しい概念が「スペパ(スペースパフォーマンス)」。限られた空間を、いかに無駄なく、効果的に使えるかを表す考え方です。
スペパが高いほど、空間をうまく活用できていると言えるでしょう。
スペパを高めるには、間取りの工夫や設備選びがポイントになります。例えば、デッドスペースを収納として活用したり、空間を広く見せるアイデアを取り入れたりすることで、より快適で暮らしやすい住まいが実現できるのです。
近年、スペパが注目されている背景には
・都市部の土地不足
・建築コストの上昇
・家族構成の多様化
といった要因があり、住宅そのものがコンパクト化していることが関係しています。
最近は、省スペースで使える「スペパ家電」や、収納付きの多機能ソファ、壁面収納などの「スペパ家具」も人気を集めているんです。
暮らしの中で“スペースをどう使うか”を意識する人が、増えている証拠かもしれません。
スぺパがもたらす3つのメリット
スぺパを意識することで、暮らしにさまざまなメリットが生まれます。代表的なものをいくつかご紹介します!
・コストパフォーマンスの向上
限られたスペースを最大限に活かすことで、土地代や建築費を抑えることができます。また、必要最小限の家具で暮らせるようになれば、余計な出費も抑えられます。
さらに、効率的な空間設計によって冷暖房の効きも良くなり、光熱費など月々の支出を削減できるのも嬉しいポイント。長い目で見ても、負担が少ないのは安心ですね。
・環境への配慮
光熱費の削減は、エネルギー消費の抑制にもつながります。冷暖房を効率よく使える空間は、省エネ効果も高く、地球にもやさしい暮らしが実現できます。
・暮らしやすさが高まる
収納スペースを工夫したり、無駄な動線をなくすことで、日々の暮らしがより効率的になります。その結果、モノの整理整頓がしやすくなり、ストレスの軽減につながる効果も。
住空間がすっきり整うことで、快適な暮らしが実現できるのです。
スペースを最大限に活用!具体的なアイデア5選
スペパの高い住まいとは、スペースを無駄なく活用しつつ、快適さと暮らしやすさの両方を叶えたお家だということがわかりました。
それでは実際に、スぺパを意識した家づくりの具体的なアイデアを見ていきましょう!
●コンパクトな玄関
最近は、省スペースな玄関を選ぶ人が増えています。その分、居住空間を広く取れるだけでなく、掃除の手間が減るのも大きな魅力です。
●デッドスペースの有効活用
家づくりにおいて、どうしても生まれがちな「デッドスペース」。そのままにしておくのはもったいないですよね。
たとえば階段下の空間を収納にしたり、ちょっとしたワークスペースを設けたり…近年人気が高まっている「ヌック(ちょっとしたスペースにつくる居心地のいい場所のこと)」を取り入れるのもおすすめです。
また、リビングや2階の一角に「ママコーナー」をつくるのも人気。家事スペースとしてだけでなく、趣味や子どもの学習スペースなど、家族みんなで使える場所としても活用できます。
●和室を小上がり・畳が丘に
「畳は魅力的だけど、和室ほどしっかりしたものはいらない」という声に応えるのが、小上がりや畳が丘のような「畳コーナー」。
通常の和室とちがい、高さがあることで空間に奥行きが生まれます。
子どもの遊び場やお昼寝スペースにもぴったりで、段差部分を収納に活用できるのも嬉しいポイントです。
●バルコニーレス
メンテナンスの手間やコスト、防犯面を考えて、バルコニーを設けない選択をするご家庭が増えています。
その代わりに、「ランドリールーム」を取り入れるケースが多く、洗濯する・干す・アイロンをかける・畳むといった一連の作業をランドリールームだけで完結できます。
スペパを高めながら、家事の負担軽減にもつながるのです。
●屋根裏収納
居住スペースを減らさずに収納を増やせる屋根裏収納も人気です。階段やはしごを設けることで、立派な活用スペースに大変身します。
一定の条件を満たせば屋根裏は床面積に含まれないため、実際の広さ以上にゆとりのある暮らしが叶います。
●床下収納
キッチンでは、かき氷機や卓上ガスコンロなど、季節もののアイテムを収納するのに大活躍。洗面所では、洗濯洗剤や柔軟剤のストックなど、何かとかさばりがちな日用品をスッキリと収納できます。
たくさん買い置きしても、居住スペースを圧迫しないのが魅力です。
このように、スペパの視点があれば、使える空間はもっと広がります。
見た目や利便性にもこだわりながら、どうすればよりスぺパの優れた住まいになるのか、工夫してみましょう!
高スぺパなお家を実現!パパまるハウスの魅力
前項では、スぺパを意識した家づくりの具体的なアイデアをご紹介しました。
「スぺパの高いお家にするなら、自由設計じゃないと難しそう…」と感じた方もいらっしゃるかもしれませんが、実際はそうとも限りません!
例えば、企画提案型住宅であるパパまるハウスの場合。
どのプランもプロが細部までこだわって設計しているため、空間をムダなく活用した間取りばかりなんです。
先ほど紹介した「ヌック」や「ママコーナー」「小上がり・畳が丘」を取り入れた間取りや、「バルコニーレス」のプランもラインナップ。
さらに、アップグレードアイテムで屋根裏収納が施工可能なプランがあるのも嬉しいポイントです。
しかも、パパまるハウスのお家は、スぺパだけでなくコスパ&タイパにも優れているんです!
企画提案型住宅だからこそ、仕様があらかじめ統一されており、無駄を省いた効率的な家づくりが実現。コストも抑えられます。
また、自由設計のお家に比べて、打ち合わせの回数が少ないのも魅力。
パパまるハウスでは、基本的に打ち合わせは3回程度。あらかじめベースの仕様が決まっているため、スムーズに進行できます。
企画提案型住宅のため、各種施工にかかる期間も短め。全体のスケジュールもかなり効率的です。
自由設計のお家に比べると間取りの自由度はやや限られますが、プロが考え抜いたプランだからこそ、専門的な知識がなくても“高スペパ・高コスパ・高タイパ”の賢い家づくりが叶うのです。
※パパまるハウスの企画提案型住宅については、下記の記事もご参照ください。
パパまるハウスの企画提案型住宅は何がすごいの?現場の営業が解説!
スぺパに優れた家づくりなら、パパまるハウスにご相談ください!
今回は、家づくりと「スぺパ」の関係についてご紹介しました。
これから家づくりを始める方は、スぺパも意識しながら、理想の住まいをかたちにしてみてはいかがでしょうか?
「スぺパに優れた家づくりに興味がある」「限られた空間で快適なお家を建てたい」
そんな方は、ぜひ一度パパまるハウスのホームページやモデルハウスをご覧ください!
・パパまるハウスのモデルハウス一覧はコチラ!
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