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2022.08.12

災害に強いお家とは?ちょっとした設備や工夫で大切なお家を守る方法

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最近、地震や台風、大雨による水害のニュースが多いと思いませんか?

特にこれからの9月から10月にかけては、秋の台風シーズンが到来します。大型の台風が日本に上陸し、水関係の災害が気になるところです…。

お家を買おうと思っている人は、こういった災害のニュースを見るたびに、「災害に強いお家を建てたい!」と考えるのではないでしょうか?

そこで今回は、災害に強いお家についてご紹介します!

どういうお家が災害に強いのかを具体的にご説明していきますので、是非参考にしてみてください。

 

|今、お家の災害対策は必須!

日本はもちろん、最近は世界中で大雨や洪水などの自然災害が多くなっていますよね?どうして、こんなに災害がたくさん起こっているのでしょうか?

実はこれらの災害、以前から問題になっている地球温暖化が原因となっているそうです!

温暖化で地球の気温が1度上がると、水蒸気の量が約7割増えると言われています。水蒸気が増えると雨量が多くなり、豪雨の発生に繋がります。それが洪水などの災害に発展するのだそうです。

日本では、毎年台風が発生し、年々大型化しているような気もしますが、これも地球温暖化が原因。

温暖化で海面水温が高くなるほど、台風の勢力が強くなるといわれています。

世界の平均気温は、少なくとも今世紀半ばまでは上昇を続けるとの予想もあります。それに伴って、今後も災害の発生は高くなりそうです!

水害の他にも、気になるのはやっぱり地震ですよね。

日本は元々、地形的に地震が多い場所。なんと、世界で起こったマグニチュード6.0以上の地震の20%以上は日本で起こっている、なんてデータもあるそうです!

地震に関しては、日本に住み続ける限り、悩みは尽きないようです…。

水害に地震と、自分や家族を守るためにも、今、お家の災害対策は必須と考えてもよいでしょう!

 

|災害に強いお家の特徴とは?

お家の災害対策が必要だとご説明して来ましたが、では、具体的に「災害に強いお家」とはどのようなものなのでしょうか。特徴を挙げて説明していきますね!

・基礎工事がしっかりしている
基礎工事とは、お家と土地のつなぎ部分にあたる基礎を作る工事のことです。
この基礎工事がしっかりしていることで、特に地震などの災害に強いお家ができあがります。
お家の基礎工事には、主に「ベタ基礎」と「布基礎」の2つがあります。「布」という言葉が使われていますが、どちらもコンクリートを使って基礎を作る、という点では同じです。
布基礎は、逆T字型にコンクリートを地面の奥まで打ち込んで、家を支える基礎を作ります。
ベタ基礎は、お家の床面の全体にコンクリートを流し込んで作られる基礎です。
ベタ基礎の方がコンクリートを床面全体に使うのでコストがかかってしまいますが、耐震面は強くなると言われています。

地震に強いお家を作りたい場合は、ベタ基礎を選ぶと安心できそうですね!

・壁に耐力面材を使っている
耐力面材とは、加わった力を壁全体に分散させる効果を持っている部材のこと。地震や台風などの強風で揺れても、力を壁全体で分散するので、お家自体にダメージが加わりにくいんです。
災害のために是非お家に備えておきたい耐力面材ですが、ベタ基礎と同じようにコストがかかってしまうのがデメリットです。

・平屋(1階建て)
意外に思われるかもしれないですが、平屋は台風に強いと言われています。建物の高さが低く、風圧を受ける面積が少なく済むからです。
台風が多い沖縄には、平屋のお家がたくさんありますよね。これは台風からお家を守る昔ながらの知恵なのだそうです。

・耐震金物を使っている
耐震金物とは、土台と柱、柱と梁などを繋ぐ金物(金属製の器具)のことです。
日本では昔から「木造軸組工法」という、継手や仕口と呼ばれる加工を木材にほどこして、それを組み合わせてお家を作っていました。
現代では、そんな昔ながらの工法をベースにして、継手や仕口の代わりに耐震金物を使い、より耐震性を強化させる方法も取られています。

・剛床工法を使っている
地震や強風などでお家に大きな力が加わると、ねじれてつぶれてしまうことが…。
そんな時、剛床工法(床板を支える直角の水平材を使わずに、合板を床に貼る方法)を使うと、水平方向に対する力が強くなり、地震や強風でゆがみにくくなるというメリットがあります。

 

|災害への強さで選ぶなら、新築がおススメの理由

災害に強いお家の特徴を挙げましたが、どれもお家を作る時の基礎部分のものがほとんどでしたね!

最近は、すでに持っているお家を補強工事して災害に備える、なんて場合も増えてきています。リノベーションでお家の基礎部分を工事する、という話もよく聞きますよね。

でも、最新の耐震性などを考えると、一からお家を作った方がより安心できるというのも事実。

基礎から地震に強いベタ基礎を選べますし、壁全面に耐力面材を使用してお家を建てることもできます。自分の好きなデザインの平屋を選ぶことも可能です。

建築の技術は日々進化しており、それは災害対策も一緒。

最新の災害対策をお家全体に使って建てられると考えると、やっぱり、新築の方がおススメですね!

特にパパまるハウスなら、独自の「企画提案型住宅」や企業努力で、お家のコストダウンを実現。

災害に強い新築のお家はお値段がかかりそう…、と思われるかもしれませんが、パパまるハウスなら低価格で手に入れることができるんです!

パパまるハウスのお家なら、今まで挙げてきた、

・ベタ基礎
・耐力面材
・耐震金物
・剛床工法

のすべてが標準装備されています!パッケージプラン(オプション)で追加料金を出さなくても、地震や台風や水害に強いお家を持つことができるんです!

もちろん、台風に強い平屋も、パパまるハウスの商品ラインナップにあります。

平屋というと、「昔ながらのお家」を想像する人も多いかもしれません。パパまるハウスがご提案する平屋は若い方からシニアの方まで、どなたでも好まれるようなシンプルでスタイリッシュなデザインなんです!

 

|まとめ

今回は、これからの秋の台風シーズンに備えて、災害に強いお家についてご紹介しました。

最近、地球温暖化が世界で問題になっていますが、日本や世界で多くなってきている水害の原因も地球温暖化だとは驚きましたね!

この地球温暖化は残念ながらまだまだ続きそうですし、日本に住んでいると、地震の心配もあります。

これから新築を考えているなら、お家の災害対策は必須なようです。

災害に強いお家にはいろいろな条件がありますが、お家の基礎からしっかり補強していくのがよく、そのためにはリフォームやリノベーションの物件ではなく、新築物件の方が安心できそうでした!

そして!パパまるハウスのお家なら標準装備で、「ベタ基礎」「耐力面材」「耐震金物」「剛床工法」を備えた災害に強いお家が手に入ります!

オプションをつけなくても安心・安全なお家を作れるのは心強いですし、台風に強い平屋の住宅が商品ラインナップに豊富なのも嬉しいですよね。

是非一度、パパまるハウスの充実した標準装備や、平屋を含む商品ラインナップのページをご覧になってはいかがでしょうか。

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