パパまるハウス

COLUMNコラム

2022.07.15

今さら聞けない住宅ローンの基本!金利から借りるタイミングまで詳しく解説!

  • 家を買う
  • 家づくり
  • マイホーム
  • 新築
  • 住宅
  • コラム

お家を買う場合、一括購入される人もいますが、多くの人が「住宅ローン」を借りることを検討されますよね!

ただ、住宅ローンという言葉はよく耳にするものの、「住宅ローンのことを詳しく知らない…」と思っている人も、たくさんいるのではないでしょうか?

今回は、今さら誰にも聞けない住宅ローンのことを徹底的に解説していきます!
「住宅ローンとは?」という基本的な情報から、金利や借りるタイミングまで、詳しくご説明していきますね。

 

|そもそも住宅ローンとは?

まずは、「住宅ローン」という名前は知っているけど、「どんなローンなのかもわからない!」という人向けに、基本的な情報からご説明していきます!

住宅ローンとは、「お家を買うために組むローン」のことです。
基本、ローンを契約する人が実際に住むためのお家を買うのに使えるローンなので、賃貸物件やセカンドハウスを建てるためには使えません。
契約者が住む家なら、新築・中古・戸建て・マンション問わず組むことができます。お家を建てるためなら、土地を購入する場合にも借りることができます。

生活の必需品であるお家のローンなので、金利(借りた金額に対して使用料として追加で支払う金額の割合)は低め。金利の相場の目安は大体0.500%くらいですが、これを下回る低金利の商品もあります。

生活必需品とはいえ、さすがに誰にでも住宅ローンが借りられるかというと、そうではありません。借りる時には「審査」があり、「事前審査」と「本審査」があります。

〇事前審査(1週間程度)
一般的に、購入するお家等が決まった段階で行われます。その物件を無理なく購入できる収入や資産を持っているか、きちんと返済していけるかなどを中心に審査します。

〇本審査(2週間~1ヶ月程度)
事前審査に通ると次はいよいよ本審査になります!ここでは、ハウスメーカーや不動産会社との契約書類や役所の証明書類などを提出。金融機関や保証会社が、返済能力だけでなく健康状態なども踏まえた上で、より詳しく審査していきます。

この2つの審査に通れば、晴れて住宅ローンを借りられ、夢のマイホームを購入することができます!

 

|住宅ローンにも種類がある!

住宅ローンの審査には2つ種類がありますが、実は住宅ローン自体にも複数種類あるのでわかりづらいという側面が…。

「金利タイプ(どう借りるか)」と「借入先(どこで借りるか)」に、それぞれ種類があるので、紹介していきます。

〇借り方(金利タイプ)
・全期間固定金利
金利が固定で変わらないまま返済し続けるタイプです。月々の返済額が確定しているため、その後のライフプランを立てやすく、変動金利のように金利の上昇を心配することがありません。

ただし、金利は他のタイプに比べて高めの設定。利息が多くなってしまうのがデメリットです。

・変動金利
名前の通り、金利が変動していくタイプです。
3つのタイプの中で一番金利が低く、利息が少ない設定になっています。そのため、返済額が少なく済むのがメリットです。金利が低く変動すると、もっと返済額が少なくなる可能性も!

反対に、経済状態によっては金利が予想以上に高くなる可能性があるため、注意が必要です。

・当初固定金利
一定期間金利が固定で、その後金利が変動へ切り替わっていくタイプです。固定金利の期間には、2年・3年・5年・10年・20年などがあります。基本的に固定される期間が短いと、金利が低くなります。

金融機関によっては、固定金利期間を選び直すことも可能です。

〇借りる機関
・民間融資(民間ローン)
銀行や生命保険会社、最近ではネット銀行など、民間機関が独自に設けている住宅ローンのことです。

機関によって、いろいろな種類のプランがあります。一定の条件を満たしていれば金利が引き下げられるプランや、中にはATM使用料の割引きなどのサービスをつけているものもあります。

・公的融資…(公的ローン)
国や自治体などが提供している住宅ローンです。
他のローンに比べて金利が安いというメリットがありますが、利用条件が厳しいというデメリットも。

・フラット35(協調融資)
民間金融機関と住宅金融支援機構の連携によるローンのことです。民間融資と公的融資の中間に位置すると考えるとよいでしょう。「35」とは返済期間が最長35年だから、という意味になります。

〇どの金利タイプや機関がよい?
住宅ローンを考えている人の中には、「どの借り方にすればいいの?」「どの機関から借りれば一番おトクなの?」と思われる人も多いと思います。

一番気になる部分ですが…、これに関してはどれが一番良いとは一概に言えないのが正直なところです!

年収や返済期間、購入するお家の価格など、その人それぞれのパターンやライフスタイル、将来設計などをしっかりと見極めた上で、じっくりと考えた方がよいでしょう。

ちなみに住宅ローンは、下記の場所で相談に乗ってもらうことができます。

・各種金融機関
・住宅金融支援機構
・ハウスメーカー
・不動産会社
・ファイナンシャルプランナー

もし、新築戸建てを購入するのが決まっているのなら、相談はハウスメーカーにするのがおススメです!
ハウスメーカーに相談すると、一緒にお家や土地の相談にも乗ってもらえますよ。

 

|住宅ローンを借りるタイミングのおススメは?

ここまで住宅ローンの金利のタイプや期間をご紹介してきましたが、住宅ローンをどのタイミングで借りればよいのか気になった人もいるのではないでしょうか。
できれば「金利の水準がなるべく低い状態の時に借りたい!」と思っている人も多いでしょう。

実は現在、住宅ローンの金利は歴史的な低水準が続いています!

住宅ローンを借りる人の70%が変動金利を選びますが、この世情を見越して、あえて全期間固定金利を選び始める人が出てきているほどです。
「このまま低水準が続くなら、もっと低くなるまで待ってみようかな?」と感じた人もいるかもしれませんが、お待ちください!

残念ながら、現在の不安定な世界情勢を見ると、このまま低水準が続いたり、これ以上水準が低くなったりするかというと、そう簡単には考えられません。
今の金利が低いうちにお家の購入や住宅ローンを検討するのも、1つの選択肢ではないかと思います!

 

|まとめ

今回は「今さら聞けない住宅ローンの基本!」ということで、金利から借りるタイミングまで詳しく説明しました。
住宅ローンには2つの審査が必要なこと、借り方や借りる機関にも種類があり、どのタイプがよいかは一概に言えません。

それぞれの家庭のライフスタイルによって違うので、ハウスメーカーや金融機関などの専門家に個別にアドバイスしてもらうのが一番ですね!
住宅ローンの金利は、歴史的な低水準が続いていますが、最近の世界情勢を見ると、これからもこの低い水準が続くとは限らないようです…。
今のうちに住宅ローンも含めて新築の購入を検討するのも、良いかもしれません!

パパまるハウスでは、住宅ローンに詳しいスタッフが各営業所や支店に常駐しています。
どのタイプや機関の住宅ローンがよいのかのアドバイスはもちろん、一緒にお家や土地のことも相談できて、手間が省けます!

是非一度、パパまるハウスにお気軽にお問い合わせしてください!

・お問い合わせページはコチラ
・資料請求のページはコチラ