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COLUMNコラム

2022.07.08

平屋のメリットやデメリットは?今人気の理由やおススメの間取りをご紹介!

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今、お家の購入を考えている人の中で、平屋(1階建て住宅)が人気になっていることをご存じでしょうか?

以前は「平屋」というと、日本の昔ながらの家をイメージする人が多く、シニア世代を中心に買われていました。でも、最近は若年層や子育て世代の人にも受け入れられていて、「平屋に住みたい!」という人が増えています。

新築を建てる計画をしている人の中でも、平屋に興味を持っている人がたくさんいるのではないでしょうか。

平屋と2階建て住宅、どちらがよいのだろうか?」と思っている人もいらっしゃるかもしれませんね!

今回は、そんな平屋について検証していきます!平屋のメリットやデメリット、人気の理由やおススメの間取りもご紹介していきますね。

 

|平屋が人気になっている理由

平屋ブームを裏付けるように、2012年では6.8%ほどだった平屋の割合が、2021年では12.4%にまで増加している、というデータが出ています!

若年層や子育て世代に平屋が受け入れられるようになったのは、若い人でも住みたくなるようなスタイリッシュなデザインの平屋がたくさん作られるようになったという背景があります。

他にも、今の世情による郊外や地方移住への関心が高まったのも要因となっています。
都会に住んでいると土地の値段が高く、購入できる広さに限界がありますよね?

マンションや戸建てでも2階や3階建てのお家にしないと、家族分の部屋数が確保できません。

一方で、比較的土地に余裕がある郊外や地方なら、平屋を建てられるだけの広さの土地を都会よりも安く手に入れられます。平屋を建てることができる広さの土地を手に入れられるんです!

もちろん、そういった要因だけではありません。平屋には平屋ならではのメリットがたくさん!それが今、平屋が人気になっている理由の重要なポイントです。

 

|平屋のメリット

では、平屋ならではのメリットには、どんなものがあるのでしょうか?
いくつかご紹介していきますね!

・段差が少ない
平屋は1階建てなので、基本的に階段等の段差が少ない「バリアフリー」な作りになっています。子どもや高齢者が楽にお家の中を移動でき、段差による転倒などの危険が起こりにくいのが人気の理由の一つです!

・家事の負担が少なくなる
毎日の家事で意外と大変なのが、洗濯物干しですよね!1階しかない平屋なら、干すために重い洗濯物や布団を持って階段を上る、ということをしなくてよくなります。掃除をする時も、重い掃除機を持って2階まで行かなくてもすみますね。

・耐震性が高い
一般的に、建物は高さがあるほど揺れやすくなると言われています。上の階がない平屋は地震や強風が来ても揺れにくく、大きな地震でも、建物がつぶれてしまう可能性が低くなります。

・家族に目が行き届きやすい
平屋はワンフロアに居室がすべてあるため、子どもやお年寄りに目が行き届きやすいです。

例えば、子どもがいたずらしても気付きやすいですし、お年寄りの身体の異変も察知しやすくなります。家族とコミュニケーションが取りやすいのも、平屋ならではです!

・開放感のある間取りにできる
平屋の意外なメリットがこちらです!
平屋は法律の高さ制限を受けることがほとんどありません。2階もないので天井を高くすることができ、リビングを吹き抜けにしたり、勾配天井(屋根の形状に合わせて傾斜をつけた天井のこと)にすることも可能。

横にも縦にも広々とした、開放感のある間取りのお家を作ることができます。

 

|デメリット

平屋のメリットをいろいろとご紹介しましたが、平屋にはもちろんデメリットもあります。

・比較的広い土地が必要
1階で完結する平屋は、それなりに土地の広さが必要になります。その分土地代も高くなり、固定資産税も高くなりがちになる、というデメリットが!

例え、予算内に広い土地を手に入れたとしても、場所によっては建ぺい率(敷地の面積に対して建築を建てられる面積の割合)が決まっている場合があり、平屋を建てられるだけの広さが確保できるかどうかのチェックも必要です。

・プライバシーや防犯面が心配
平屋はすべての窓や出入り口が1階にあるため、2階建てのお家より外からの人の目が気になりやすいです。
足場がなくてもお家のどこからでもアクセスできるため、空き巣の標的になりやすいというデメリットが…。

お家を取り囲むようにルーバー(幅の狭い羽板を隙間を空けて斜めに並べたもの)を設けたり、庭にセンサーライトを設置するなどの対策をすると安心です。

特に窓は空き巣の侵入経路になりやすいので、補助錠や強度の強い窓ガラスを取り付けるとよいでしょう。窓の下に踏むとジャリジャリ音がする「防犯砂利」を敷くのもおススメです。庭の外観もきれいに見えますし、一石二鳥です。

・浸水リスクがある
水害などでお家が浸水に遭った場合、2階建てのお家なら2階に避難できますが、平屋は避難する場所がないというデメリットがあります。

これに関しては、新築を建てる土地の候補ができたら、その場所のエリアのハザードマップ(自然災害による被害を予測し、その被害範囲を地図化したもの)をよく確認することが必要です。なるべくリスクの少ない場所を選んでお家を建てると、被害を最小限に食い止められます。

 

|平屋のおススメの間取り

平屋のメリットやデメリットをご説明して来ましたが、平屋は間取りを工夫するともっと住みやすくなります!

パパまるハウスの人気の平屋プラン「軽井沢の家」の間取りを例に取りながら、おススメの間取りをご紹介しますね!

・水廻り同士を近くする
平屋は2階がない分、お家の面積が広くなりがちです。キッチンやお風呂などの水廻り同士が遠くにあると、家事が不便になる可能性があります!

「軽井沢の家」の間取りのように、水廻りが近くにあると、家事がグンと楽になります。この間取りだと、洗濯機を置く場所の近くに勝手口がありますが、すぐに外に出て洗濯物が干せるので便利ですよ!

・屋根裏収納やロフトを付ける
平屋は上の階がないので、収納スペースが少なくなりがちです。先ほどご説明した通り、災害時に2階へ避難することもできません。
もしもの時のために、「軽井沢の家」のように屋根裏収納やロフトをつけておくと、収納にも困らなくなりますし、もしもの時にも避難場所を確保できて安心です。

・寝室と個室を離す
平屋は家族とのコミュニケーションが取りやすいとは言え、お部屋同士が近いと、個人のプライバシーが保たれにくくなります。

「軽井沢の家」の間取りのように、リビングを挟んで寝室や個室が離れていると、上手くプライバシーを確保できます。

 

|まとめ

今回は、平屋が人気になっている理由やメリットやデメリット、おススメの間取りについてご紹介しました!

段差がなくて安心、地震に強い、という人気になるのも納得なメリットがたくさんありましたが、防犯やプライバシー面などのデメリットもありましたね!
どちらもしっかり踏まえた上で検討すると、後悔や失敗なくマイホームを建てられるでしょう。

水廻りを近くにしたり、屋根裏収納を取り付けるなど、間取りにも工夫すると、より平屋ライフを快適にできます!

パパまるハウスでも、平屋のプランを多数取り揃えています!

おススメの間取りでご紹介した、有名建築家とコラボした「軽井沢の家」。若い世代にも好まれるスタイリッシュな外観の平屋、リビングを広めに取った間取りなど、豊富にラインナップ!

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